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塩化ナトリウム中毒とは塩中毒! [中毒]

塩化ナトリウム中毒とは



塩化ナトリウム中毒で、岩手で、わずか一歳の赤ちゃんが亡くなったニュースをご存知ですか?

塩化ナトリウムとは、塩のことです。

「え!?塩で子供が亡くなるの??」
「塩がそんなに危険なんて知らなかった!
 でもじゃあ、一体どれくらいの量なら大丈夫なの!?」

塩化ナトリウム中毒、つまり塩中毒について説明します。





塩化ナトリウム中毒は食塩中毒



塩化ナトリウム中毒は、「食塩中毒」のことです。

塩を摂りすぎたら命にかかわると、ご存知でしたか?

実は、この 塩化ナトリウム中毒は、豚や鶏での発生は知る人にはすでに知られていることなのだそうです。

しかし、1歳の赤ちゃんが塩中毒でなくなるなんて、他人事とは思えません。
子供さんがいらっしゃる親御さんは特に、心配なのではないでしょうか?






塩化ナトリウム中毒のおこる、塩の量



■塩、醤油による塩化ナトリウム中毒
食塩は人には必要な化学物質です。
しかし、摂取量によって、致命的な毒として作用します。

ですので、特に小児の食事、誤飲には注意が必要です。

■塩化ナトリウム中毒の致死量とは
塩化ナトリウムの、人間の致死量は、次の通りです。


塩化ナトリウム中毒のおこる塩の量「成人」と「赤ちゃん」



塩の中毒症状が出る時
成人だと、30グラムです。
(およそ、お茶の匙で 1.5から2杯分です)

【成人だと大きいスプーン2杯の塩を食べると危険】
茶さじの画像.jpg

醤油(薄口の方が塩分が多い)だと、成人で40ミリリットルで中毒になります。
だいたい、コップ4分の1くらいです。

濃い塩味を軽く見てはいけないとわかります。
濃い塩味で食事をとったら、もうすでに初期の塩中毒が起こっている可能性があります。

人は、たったの1,2杯で、塩化ナトリウム中毒になるんですね。

■塩化ナトリウム中毒の発生と時間の関係
塩化ナトリウム中毒の症状は、数時間以内に出てくるそうです。


おう吐、下痢、のどの渇き、頭痛、発熱などがあるそうです。

脈が 頻脈になる。
低血圧になる。

後に脳浮腫、抹消部分の浮腫が出る。

神経系では、興奮、めまい、けいれん、昏睡が起こります。

尿の尿細管が壊死して、腎障害を起こします。



このように、塩化ナトリウム中毒は、れっきとした中毒です。

たかが塩、と 思ってはいけないのです。

塩化ナトリウム中毒だけでない、水、砂糖、カフェインも危ない!


人は、人が摂取しても、生きていける化学物質の割合があります。
空気だって、例えば二酸化炭素100パーセントの空間では、生きていけないのです。
二酸化炭素100パーセントの空間では、人は、即時に 二酸化炭素中毒を起こします。

人が健康に生きていくには、体に取り込む化学物質の、割合も守らねばならないのです。


塩だけでなく、お酒の一気飲みを 若い人や新入生、新人へ強要するような「とんでもない人」が後を絶ちません。

お酒でも、塩でも、体の細胞が破損して再生も処理もできなくなるほど取り込んでしまったら、「摂取したした人が亡くなってしまうのは当たり前」です。

■命にかかわる身近な中毒
●水有毒
1日当たり10リットル以上飲むと、血液中のナトリウム濃度が低くなりすぎて、水中毒になります。

●カフェイン中毒
10グラム
コーヒー1杯で100ミリグラムくらいのカフェインが含まれてますので、100杯くらい飲むとカフェイン中毒になります。

コーヒーをたくさん飲む人は、せめて、味は同じの、カフェインレスコーヒーにしてはどうでしょうか?

●砂糖中毒
1キロくらい。
砂糖は他の病気(ガンは、低温と砂糖が大の好物です)を引き起こすので、できるだけ減らした方が良いでしょう。

血液中の中に大量の糖分が流れ続けると、血管が傷つき続けます。
やがて、血管のキズを止めるために、自ら血管を閉じて壊死を引き起こすのが 糖尿病です。

目を失う、足の先が壊死してなくなる。これらは糖尿病の よく知られている症状です。
砂糖は、甘く見て大量にとり続けていると、気が付いたときには体が壊死ししています。

--------
改めて調べてみると、このような毎日食べる調味料などの致死量が、とても低いのには私も驚きました。

私たちは、自分の体に入る物質には、よく注意し無くてはいけないです。
まして 化学物質をよく知らない子供たちに対して、「命にかかわる中毒」などというものは、引き起こしてはいけないと思いました。

自己責任がすべてを守る


今回は、子供が好きなはずの保育に携わるひとが、預かった赤ちゃんの命の火を消すという、信じられない行動をしています。
子供は実は嫌いで、お金のためだけに遅くまで赤ちゃんを預かったのかもしれません。

預ける親も、1歳の赤ちゃんをそんな風に預けるというのは、あまりにも不自然だなと思わざるを得ません。
基本的に、うまれたばかりの赤ちゃんをお持ちのお母さん方は、簡単に他人に赤ちゃんを預けたりできないと思います。


親の側に何か事情があるとしても、自分の接する人には、精一杯チェックを入れなければいけません。
だとしても、この方の場合、やはり何か「赤ちゃんの預け方」にも かなり無理が感じられます。


普段から、無用なトラブルを起こさせないためにも、おかしなことを強要する人間には、罰は必要です。
自分ももちろん、おかしなことはしてはいけません。

人任せではトラブルの発生率がとても増えるのです。
ここで、自己責任を意識なさってください。

その、あなたの責任のとれる範囲を決めることが、あなたと家族の安全を守ります。

塩化ナトリウム中毒の子供の致死量はいったいいくら?


■塩化ナトリウム中毒と子供の関係は?
話を戻しますが、子供はどれくらい摂取してもいいのでしょうか?

私は専門家ではないので、データを知りたいのですが、ネット上にも成人向けの塩化ナトリウム中毒のデータしか見つけられませんでした。

【※2017年7月13日に、追記しました。↓こちらの記事に、赤ちゃんの塩の致死量の情報が書かれています。】
塩化ナトリウム中毒の海外の事例

ただ、ヒントとしては、体重に対しての中毒物質の割合があると思います。

人の体重1キロに対して、何パーセント、という計算方法です。

※私は専門家ではありませんので、小さなお子さんをお持ちの方は特に、必ず自分でお調べください。

成人でも、塩化ナトリウム中毒すなわち、塩中毒を起こす量は、1日30グラムです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、1か月位ですと 体重は、2から3キロくらいしかないと思います。
1か月の赤ちゃんは、成人の20分の1の重さもないのです。
30分の1くらいでしょうか・・?


成人一人60キロに対して、一日の限界が、30グラムとする。
すると、2キロの赤ちゃんの体重つまり、成人の30分の1だと仮に設定してみます。

すると、生まれて間もない赤ちゃんが亡とれる塩分の限界は たったの1グラム程度 になります。!??

ですが、この1グラムの摂取では、赤ちゃんは発熱や嘔吐は起こさないのでしょうか?
致死量に至る前に、重度の病気になる可能性が 高くありませんか?

【※2017年7月13日に、追記しました。↓こちらの記事に、赤ちゃんの塩の致死量の情報が書かれています。】
塩は小さじ●●杯で赤ちゃんの致死量になる。塩化ナトリウム中毒の子供の事例

「私の実感として、「1グラムも塩を食べる赤ちゃんなど、この世にいると思えません。」
最初は、赤ちゃんが口から入れられるものは、母乳だけ(もしくは粉ミルク)だとしか、思いませんよ!
母乳が出ない人は、人工の粉ミルクを使うのです。

生まれたての赤ちゃんは、母乳以外の他のものは一切口に入れませんし、1か月位の赤ちゃんが塩を食べるなどきいたことがありません。

離乳食も始まらない赤ちゃんは、母乳以外口にしないはずです。

私としては、赤ちゃんへ塩分を与える場合は、病気などの よほどの場合ではないのかなと思います。
赤ちゃんが病気で、発熱続きで、塩分濃度が劇的に低塩分になって、危ないとかなのでしょうか。

そのような場合は、医者にきちんと聞いてくださいね。
ただし、きちんとした、知識と経験で 助言してくれるお医者さんに、きくということですよ。

人を見極める作業は、大変ですが、そこが大切なのです。


このように、塩中毒は、子供たちにとっては 思った以上に危ないのではないでしょうか?


■母乳ママの本気の口コミ
ちなみに、赤ちゃんを母乳で育てるママさんは、塩なんてまったくとらせないですよ。

赤ちゃんは最初の時期は、本当に、母乳だけできちんと育ちます。

母乳メインのママさんに直接聞いてきましたので、間違いないですよ。

母親であれば、生まれたばかりの赤ちゃんに塩を食べさせるという発想が、まず、ありえないと思います。


このほかにも、塩分、砂糖、水、これらはとりすぎると、おう吐、発熱などを引き起こすようです。

つまり、おう吐、発熱などを子供が引き起こしている場合、風邪などではなくて、あなたの与えた塩分が多すぎた場合も考えられます。

おう吐まで起こすのでは、致死量に近い塩分を 誤って食べさせられる方は、たまったものではありませんね。

成人以下の子供たちに出すお料理には、含まれる化学物質の量をよく考えて出さなくてはいけないです。

ぜひ、人に出すお料理には ご注意くださいね。

こんなにある!身近な中毒の危険


塩、お酒、農薬(すぐ分解すると謳っている”グリサホート”も、危険ですよ!このような除草剤は、水分の中では、分解しないで残り続けるのではなかったでしょうか?自分で調べてみてくださいね。)・・・。

除草剤のついた草を 知らずに食べたワンちゃん(お散歩で)は、すぐに肝臓などを傷めます。
実はペットが 除草剤が原因で亡くなることも多いそうなのですが、化学物質には本当によく気を付けなければ、実は危険が沢山あります。

色々な中毒がありますので、気を付けましょう。

また、厳しい罰がなければ、モラルの低い人間は、全く反省しないのです。
その点にも注意しましょう。

■大事な家族と仲間を守る方法は、まずはモラル点検!

モラルの低い人には、初期の段階で、厳しく責任をとらせましょう。
ペナルティも徴収し終えたら、何度も迷惑行為を繰り返して改善しない人は、グループから抜けていただきましょう。

人は、なにかしらの人とのつながりの中で一生の時間を過ごします。

仕事、趣味、家族・・・。

どのコミュニティーであれ、命の保証があって当然です。
身の危険を感じるような相手と、一緒にいることが、もう間違った状態なのです。

普段から付き合う人を 自己責任でしっかり選んで行きましょう。
きちんとした人を選んで、子供も家族も安心して暮らせるように 努力をしていきましょう。


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タグ:中毒 病気
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